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カタコンベ 【称号:クソ】

Catacombs
情緒不安定な女性ヴィクトリアがパリを訪れ、現地に住む姉に誘われて地下の秘密パーティに参加することに。しかし姉とはぐれ、迷路のような地下空間をさまよう彼女は、恐ろしい怪物に遭遇する。(MovieWalkerより抜粋)

実話の映画化です。実話だけどこれって単なるバカニュースじゃないかっ!!

先日、『伝染歌』という今年ワースト級のボンクラホラーを見て貧血を起こしましたがこちらも勝るとも劣らないダメダメぶりです。特にラストのオチがすごい。あまりのアホらしさに基礎体温で目玉焼きができちゃいそう。こんな脚本が企画会議を通ってしまうところが一番のホラーです。

200年ほど前、パリでは人口が急増しすぎて墓地が不足していた。末期には飽和した墓地が死体置き場状態になっていたそうだ。そこで当時の市長の号令で共同墓地から人骨を発掘して石切場に移したことが起源となる。地下道にはおびただしい数の骨が積み上げられて迷宮になっている。現在は一般にも開放されてパリの裏名所となっているようです。

Catacomb_1
本作はアメリカからやってきた主人公ヴィクトリアがカタコンベの迷宮に迷い込んで何者かに襲われるというストーリー。パリの地下鉄の迷宮を舞台に殺人鬼に追われる『0:34 レイジ34フン』というホラーがあったけどちょうどあんな感じです。

とにかく終始画面が高速点滅を繰り返すので見にくいったらありゃしない。気絶した既往歴のある方は要注意です。さらに地下迷宮のシーンでは画面は暗いし明滅するし、さらにはハンディカメラのように視点が揺れまくるので鑑賞がかなりキツイです。そういえばリドリー・スコット監督の『エイリアン』も終盤の脱出シーンはかなり見にくかった。エイリアンの姿が見えそうで見えない。しかしそのもどかしさがきちんと恐怖とスリルにつながっていた。

しかしこの映画。カタコンベの迷宮に迷い込んだ女性が「キャーキャー」わめきながらひたすらウロウロするだけだ。途中、殺人鬼らしき男に追いかけられたり同じく迷子になったフランス男と行動をともにしたりしますがたいしたサスペンスになりません。よもすればただの名所案内。パリの地下にはこんなところがあるんですよぉ~ってレベルだ。僕もパリに行ったことはあるけどカタコンベには立ち入ってない。人骨で造形された迷宮にはたしかに驚いた。

でもそれだけです。女の子がわめきながらウロウロしているだけでは怖くも何ともない。だいたい何に追いかけられているのか判らないし、そもそもそれが本当に殺意を持っているのかすら判然としない。もしかしたら救助の人かもしれないじゃん。でも彼女は一目散に逃げてしまうのです。アホか……。

そしてこの映画を単なる駄作から一気にゴミ以下レベルまで突き落としたのがあまりに衝撃すぎて開いた口がふさがらないオチだ。ネタバレになるのでここでは明かさない。僕が許せない結末に「犯人を追い求めていた自分自身が犯人だった」がある。これをやられて脱力しながら劇場をあとにした経験は誰でも一度はあるだろう。一番しらけるオチにも関わらず意外と多くの作品で使われているオチだ。個人的には禁じ手としてもらいたい。

本作はそのオチではない。しかし「犯人は自分」オチの方がまだましに思えるオチだ。よくよく考えてみたらこのストーリーは実話に基づいている。そうおもうと現実的なオチともいえる。だけどいくら現実だからってこんなんもん映画化するな! 事実は小説よりも奇なりなんてことわざがあるが、こういう映画を見てしまうとそんな言葉も霞んでしまう。だいたいこんな事件、死ぬまで暇つぶしの2ちゃんねらーが扱うバカニュースレベルだ。こんなしょーもない事件を大金はたいて映画化してしまう人間がいること、またそんなボケ映画に投資する人間がいることに驚きを隠せない。

そんなわけで1800円(+交通費)も払って劇場鑑賞した人には同情を禁じ得ない。僕はフリーパス券だから無料で見られたのだがそれでも時間の無駄になってしまった。まあ破滅的につまらないC級ホラーを見て喜ぶ自虐的なホラーマニアでもない限り見る必要はまったくない。というか見ちゃだめだ。(26点)

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» カタコンベ [佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン]
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受信: 2007年10月19日 (金) 00時29分

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2007年。LionsGate. CATACOMBS.  トム・コーカー&デヴィッド・エリオット監督・脚本。  シャニン・ソサモン、アリシア・ムーア(シンガーのPINK)、その他出演。  また地下... [続きを読む]

受信: 2007年10月19日 (金) 07時41分

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受信: 2007年10月19日 (金) 08時44分

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#63704;映画を鑑賞しました。#63893; 64『カタコンベ』 評価:★★★☆☆ 原題は「CATACOMBS」です。 『SAW』シリーズの製作にも携わった、プロデューサーでもあるグレッグ・ホフマンが映画の製作中に謎の病死を遂げている。 ... [続きを読む]

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受信: 2007年10月19日 (金) 18時35分

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「カタコンベ」の試写会に行って来ました。 行ったのは、10日程前になるのですが、、、、 この映画のタイトルになっている「カタコンベ」とは、18世紀にフランスの都市開発に邪魔になった墓地の遺骨を移した地下墓地の名称です。 この地下墓地は、全長約500キロに、約700万体の遺骨が置かれた場所で観光名所のひとつにもなっているそうです。(つまりパリの地下には、たくさんの遺骨が眠っている訳です。) パリの若者達は、この地下墓地をクラブのようにしてパーティを行っているそうですが、文字通りアンダ...... [続きを読む]

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『カタコンベ』(2007)アメリカ  監督:トム・コーカー デヴィッド・エリオ [続きを読む]

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